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2008年の城福東京を振り返る -4月-

■4/2(水) 横浜F・マリノス ● 0-3
 2008年初の大敗。
 この試合で「長友・茂庭・佐原・徳永」と、昨年中盤以降固定されたDF陣が初結成。

■4/5(土) コンサドーレ札幌 ○ 1-0
 降格候補筆頭とされた札幌との試合。
 ホームでの試合とあって、同じく降格候補の東京は勝点3が絶対。
 試合はカボレの得点を逃げ切って、ホーム初勝利。

 砂川投入後は危ないシーンを結構つくられましたが・・
 降格候補を叩けたということで大きな1勝となりました。
 
■4/12(土) 東京ヴェルディ ○ 2-1
 3年ぶりとなった東京ダービー。
 まさに“激闘”という言葉がぴったり当てはまる試合となりました。

 試合はフッキに先制点を許すも、ロスタイムに逆転という最高の展開。
 しかし、結果的にヴェルディを1失点に抑えたのは大きかった。
 
 「外してくれた」ディエゴやフッキがどれか1つ得点していたら
 年間を通しての昨年の立場は変わっていたかも・・
 まぁ、そういうのを含めてサッカーは面白いものだなーといつも思います。
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 その他、長友がフッキを抑えて、日本代表入りへと飛躍するきっかけとなった試合であり
 他選手と距離のあった佐原、羽生の新加入選手が東京に溶け込んだ・・そんな試合。
 やはりヴェルディ相手の試合は喜怒哀楽をもろに感じられて一番面白い。
  ※ 動画はこちらこちら

■4/16(水) ジュビロ磐田 △ 1-1 ナビスコ予選第3節
 後半ロスタイムに同点とされた試合。
 「年に2,3回はあるこの展開がカップ戦でよかった」と思ったのは秘密。

 あと、東京のことではないのですが、磐田の選手事情について。
 前線へ飛び込む気迫以外、明らかに衰えの見える41歳のFWをスタメンで使うクラブって・・

■4/19(土) 川崎フロンターレ ○ 4-2
 2008年城福東京ベストマッチのひとつ。
 現場の雰囲気や試合内容もそうですが、今年の東京を象徴する得点が凝縮されています。
  ※ 試合動画はこちら
 
 寺田に当たり負けしないフィジカルと瞬発力で奪い取った1点目のカボレ。 
 ボールをゴールに叩き込む才能を見せた、2点目の“爆撃機”赤嶺。
 自ら相手の多い方へ行ってどうするのかなーと見ていたら、急に発動した3点目の大竹。
 城福東京が目指す「Moving Football」で華麗に川崎DF陣を崩した4点目の今野。
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 この試合は東京・川崎と互いの選手交代が明暗をわけたのかな、と思います。
 東京は文句ない活躍をした大竹。
 対して川崎は精彩を欠き存在感のなかった養父。
 スーパーサブって大事だなぁ・・(´∀`)

■4/26(土) 清水エスパルス ● 0-1
 近年、交互に勝ち負けを分け合う傾向にある清水との試合。
 例年通りならば今年は清水が東京をお得意様にする年ですが、やはり勝てない。

 長友ら、試合前に代表合宿へ招集されていた選手に疲労が見え、
 加えて堅い清水の守備陣から得点を奪えず、ナビスコカップ予選に続いての敗戦となった。

■4/29(火祝) 大分トリニータ ○ 1-0
 当初、残留を争うとして勝点を与えることが許されないとされた相手だった大分。
 この時は大分が最終的にリーグ4位、ナビスコカップ制覇するとは思いませんでした。
 調布FMの試合中継で解説を務めている石井さんも「残留への大一番」と言っていましたし。

 そんなわけで、大分に勝っているんですよねー。
 この試合に勝てたことで、「残留争いに関しては大丈夫かなー」と思ったものです。

■4月まとめ
 ホームで勝てた月。
 特に残留を争うヴェルディ、札幌、大分に競り勝てたのはとても大きかったと思います。

 また、この月に「長友・茂庭・佐原・徳永」とDFラインを固められたのも良いこと。
 思えば、「金沢・茂庭・ジャーン・加地」以降、ここ数年は場当たり的な起用でした・・
 このように藤山を控えに置ける状況が理想なんでしょう、きっと。
by wakusei-murakyo | 2009-01-11 19:41 | FC東京 2008
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